飛島猫お引越しプロジェクト
里親募集します。

ウミネコも、猫も、
飛島も守りたい。

ウミネコも、猫も、飛島も守りたい。
飛島の貴重なウミネコ繁殖地を、これからも守るために。
飛島は、山形県酒田市にある県内唯一の有人離島です。

島内には、国指定天然記念物「飛島ウミネコ繁殖地」に指定された場所が6箇所あります。これらの場所を中心に、長年にわたりウミネコが繁殖し、島の自然の中で子育てを続けてきました。

【googleマップ挿入(飛島舘岩座標指定)】

しかし、6箇所ある繁殖地のうち1箇所では、2014年頃からウミネコの営巣が確認されなくなり、現在もその状況が続いています。

その原因を調査したところ、飛島で暮らす猫がウミネコの幼鳥を捕食していることが確認されました。

飛島の貴重なウミネコ繁殖地をこれからも守っていくためには、ウミネコの生息環境を守ることに加え、島で暮らす猫についても適切に対応していくことが必要です。

そこで本プロジェクトでは、飛島における猫の生息状況を調査するとともに、飼い主のいない猫の適正な飼養と島外譲渡を進めています。

ウミネコの繁殖地を守ること。
猫の命にも向き合うこと。

そして、これからの飛島の自然と暮らしを考えること。
ウミネコと、猫と、飛島のこれからを考えながら、取り組みを進めていきます。

飛島とウミネコ

「ミャーミャー」と猫のような声で鳴くことから、その名が付いたといわれるウミネコ。
カモメの仲間で、くちばしの先にある黒と赤の模様が特徴的な海鳥です。日本各地の海岸で見ることができますが、繁殖する場所は限られています。
飛島には、国指定天然記念物「飛島ウミネコ繁殖地」に指定された場所が6箇所あります。ウミネコは長い年月にわたり飛島で繁殖を続け、島の自然の一部として人々とともに暮らしてきました。

その歴史を伝える場所のひとつが御積(おしゃく)島(じま)です。

ウミネコの繁殖地である御積島には海食洞があり、洞窟内には、ウミネコのふんの成分によって形成されたといわれる金色の龍鱗状の地形が見られます。

ウミネコが飛島の自然の中で長い年月をかけて繁殖を続けてきたことを物語る、貴重な場所です。

御積島(おしゃくじま)

飛島の猫

飛島の集落を歩くと、道ばたや家の近くなどで猫の姿を見かけます。

人が近づいても逃げなかったり、日なたで気持ちよさそうに昼寝をしていたり。一見すると、自由に暮らしているように見える猫たちです。

しかし、飼い主のいない猫たちの暮らしは、決して穏やかなことばかりではありません。厳しい自然環境の中で生きる一方で、ウミネコなど野生生物との関わりや、島で暮らす人々との関係についても考えていく必要があります。

飛島の猫

飛島ウミネコ繁殖地をこれからも守っていくためには、ウミネコだけでなく、島で暮らす猫についても目を向けることが大切です。

本プロジェクトでは、「飛島ウミネコ繁殖地」を守ることを目的に、猫の生息状況を把握するとともに、飼い主のいない猫の適正な飼養と島外譲渡を進めています。
ウミネコと猫、それぞれの命と飛島の自然・暮らしがこれからも続いていくために、できることを考え、取り組んでいます。